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皆さま こんばんは。
☆彡
今日の東京は、曇りでしたが夕方から雨になりました。

シルバーウィークは、お天気に恵まれ皆さまも楽しい連休を過ごされた事と思います。
(#^.^#)

私のお教室がございます港区赤坂は、連休中は人が少なく静かでしたが、今日からは通常通りです。
赤坂駅近くの皮膚科に伺いましたが、連休明けでとても混んでおりました。
楽しいお休みは、すぐに終わってしまいますね。

…今日は、クラッシック音楽を学ぶうえでは、ピアノは必須と、いうお話をさせて頂きます。

どんな楽器でありましても…又、声楽や、作曲、学理、教育全てにピアノの知識が必要になります。

音楽大学を受験しますには、何科を選択する場合も、ピアノの実技試験があります。

ピアノ専攻の方のように、専門的な演奏は望まれませんが、簡単な古典派のソナタくらいは必要です。

指揮者にも、ピアノの知識は必要です。

指揮者の小澤征爾先生は、元々はピアノを勉強なさっていらっしゃいました。
アシュケナージさんも、世界的なピアニストであり指揮者でいらっしゃいます。

何段にも分かれているオーケストラ譜を、読み取る能力が必要です。

ピアノなどで、音を確かめられる能力が求められます。

現代音楽の初演の演奏には、CDなどはありません。
音を確認し複雑な楽譜を読み取っていかなければなりません。

作曲家も、クラッシックでは、和声学・対位法・楽式などの知識も必要です。
それらは、ピアノの知識がありませんと解釈には難しいと考えられます。

反対に考えますと、ピアノを弾く方は、オーケストラの深い解釈が出来ますと、何声もの複雑な楽譜を読み取ることができるようになります。

声楽の解釈も大変勉強になります。
フレーズの取り方がよくわかります。

ポピュラーの作曲家の方や演奏者には、一概にあてはまりませんので、クラッシック音楽の場合において…と、付け加えさせて頂きたいと思います。

それでは…明日も皆さまにとりまして素晴らしい一日になりますように…。