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皆さま こんばんは。
今日は、昨日に続きとてもいいお天気でした。
それだけで、とても幸せな気持ちになります。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

今日は、生徒さんのお休みが二人いらっしゃいましたので、空き時間に赤坂見附駅近くのカフェでお散歩がてらお茶を致しました。

赤坂見附駅は、私のお教室の最寄り駅…赤坂駅を通り過ぎ赤坂駅から5分ほどで着きます。

飲食店も多くお散歩には丁度いい距離です。

リフレッシュ致しまして、その後も楽しくレッスンさせて頂きました。

…今日は、私が元気を頂いている曲についてお話し致します。
私は、好きな曲は何千回と聴く事がありますが、特に良く聴く曲の一つに、ラフマニノフ作曲のピアノ協奏曲2番・作品18…があります。
以前からこの曲が大好きですが…
特に、辻井伸行さんがバンクライバーン国際コンクールの最終審査で弾かれたライブの演奏を、何度も何度も繰り返し拝聴させて頂いています。

この最終審査のラフマニノフのピアノコンチェルト2番で彼は、優勝を手に入れました。

やはり、国際コンクールの最終審査で勝ち抜き優勝なさる方の演奏は、緊張感も最高潮でありながら神がかっていらっしゃいます。

たぶん人生で最高の演奏の一つと考えられます。

辻井伸行さんは、全盲というハンデキャンプがありますのでオーケストラと一緒に合わせるのは、並大抵の事ではありません。

指揮者を見て合わせる事は出来ません。

バンクライバーン国際コンクールという大舞台での最終審査の緊張感は、聴いている私にも伝わり何度聴いても手に汗を握ってしまいます。

彼の一生懸命な姿には、只々感動致します。

ラフマニノフピアノコンチェルト2番は、33分ほどありますが、第三楽章の終わる1分ほど前に、一瞬の間があり、その後オーケストラ全てとピアノが同時に入らなければならない所があります。

僅かな遅れも許されない最高潮に盛り上がる場面がありますが、辻井さんの『間』の呼吸で、指揮者、オーケストラ全ての方が完璧に合っている所は、大変に高揚し、音楽に、入り込んでしまいます。

大きな国際コンクールの優勝がかかった演奏は、本当に素晴らしく元気を頂いております。