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皆さま こんばんは。

今日の東京都の最高気温は、21℃でした。
時折雨が降り、肌寒い一日になりました。
どうぞ、体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。

昨夜は、レッスン終了後に表参道近くにあります、ライブハウス「ラストワルツ」にご招待頂きました。

最寄り駅千代田線赤坂駅から、二つ目で表参道駅に着きます。

レッスン終了後から伺いましたので、10分ほど遅刻してしまいました。
とても残念です。 そして申し訳なく思っております。

クラッシック出身の歌手の方は三上ナミさんです。昭和時代をテーマにオリジナルの曲を作っていらっしゃいます。
ピアノと、ヴァイオリンの伴奏で、とても独特な世界観があり、素晴らしいライブでした。

その後、赤坂に戻りオシャレな焼き肉屋さんをご紹介頂き、お邪魔致しました。

入り口には、たくさんのワインセラー…
とてもオシャレで、素敵な雰囲気でした。

…今日は、ピアノを弾くにあたりとても大切な「脱力」についてのお話しをしたいと思います。

ピアノを綺麗に又、難易度の高い曲を弾くには脱力が必要です。
ですが、この「脱力」を習得するには簡単な事ではありません。

例えば、ゴルフでもテニスでも…全てのスポーツには、この脱力が必要かと思います。

無駄な力が入らない事で、身体が自由に柔軟に動ける事です。

以前に、テニスの松岡修造さんが、試合の前にトランポリンをする…と、おっしゃっていらしたように思いますが、それは無駄な力が入らないように脱力をなさっていらっしゃるのかと思いました。

ピアノも、脱力がとても大切です。
ピアニストの演奏をご覧になりますと、手首が自由に動き、弾ききった時や、休符の時には肩から肘が自由に動くのがわかります。

弾ききりました時に自然に肘から上にあがり、手首からは、下にさがります。

指だけで無理に弾きますと、腕や手首から肘にかけての部分に負担がかかり痛くなります。
無理に長時間弾きますと、腱鞘炎をおこしてしまう事もあります。
脱力が習得出来ますと、無理なくいい音色で演奏することが出来ます。

是非、身に付けて頂きたい技術の一つです。

脱力につきましては、又次回詳しく説明したいと思います。

声楽をなさる方も、脱力は大切です。
無理なく普通に話しているようでありながら、美しく声量が出ますのは、脱力して歌っているからです。

昨夜のライブの歌声も、もちろん無駄な力が入っていない素晴らしい歌声でした。