皆様  こんにちは。

今日の東京は、春の陽気になりました。

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快晴で、暖かいのは本当に嬉しいです。

明日からは、又気温が下がるようですが…

春が近くまで訪れています。

春は、本当にいい季節ですね。 

私のお教室のございます隣は、東京都港区赤坂の氷川神社です。

平日も、3月に入りますと婚礼も多く、雅楽の美しい音色が聴こえてきます。

日本の伝統芸能も大切にしたいですね。

今日は、『作品番号』についてお話しをさせて頂きます。

作品番号とは、クラッシック音楽の楽曲に付けられている番号です。

ほとんどが、年代順に付けられていますが、中には出版順のもの、又は、作曲家の死後に他の人が整理した場合もあります。

一般には、Op.(Opus)オーパス と、呼ばれ日本では、作品◯番と呼ばれます。

Op.は、ギリシア語で作品(Opus)の略だそうです。

死後出版されました作品は、遺作といいますが…『Op.posth』と、されます。

Op.で表さない作曲家もあります。

『モーツァルト』

は、『K』(ケッヘルによって整理された作品です。)

例 K.371

ですが、モーツァルトは、偽作や新しい譜面の再発見もあり、多くの改訂が必要のようです。

(KV)で表わす作品もあります。

  
『J.S バッハ』

は、『BWV』です。

1200曲に番号が付けられております。

年代順ではなく、ジャンル別に整理されています。

例 1〜224  カンタータ

225〜249  モラット ・ミサ・受難曲

…などです。

  
『ベートーヴェン』

は、複雑です。

『Op.』

Op.1〜138まであります。(ベートーヴェン自身により付けられた作品番号です。)

『WoO』は、ベートーヴェンが作品番号を付けなかった205曲です。

『Hess』で表わされた番号もあります。Op.

WoOでもない作品に付けられております。

  
 
『ハイドン』は、『Hob』

  
『ヘンデル』は、『HWV』

『ベルリオーズ』は、『H』

…など、Op.で整理されていない作曲家も多くいらっしゃいます。

今回は、一部を取り上げましたが、皆さまも楽譜をご覧になります時に、気になさるのも楽しいかと思います。

ちなみに、今日のレッスンの最初は、ラフマニノフ作曲のプレリュード…Op.23−5 です。

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今日も、皆さまにとりまして素晴らしい一日になります事を、お祈り致しております。