皆さま  こんにちは。

久しぶりの投稿になってしまいました。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年の7月末に購入致しました、ニューヨーク・スタンウェイは、半年が経ちとてもいい音色になってきました。

レッスンでは、こちらのニューヨーク・スタンウェイでレッスン致しております。♬

生徒さまも、素晴らしい音色ですね。
最初より更にいい音色になりましたね。
…と、仰って頂き私も購入して本当に良かったと思っています。

リビングに置いてあります、1962年製のハンブルグ・スタンウェイも、調律の方が素晴らしく最高の音色になっております。

この調律の方は、マルタ・アルゲリッチさんなど日本での演奏会にはいつも調律をなさる方です。

ピアノは、一台ずつ音色やタッチが違いますが、調律師の調整次第で全く違います。(((o(*゚▽゚*)o)))

リビングは防音をしていないので、たまにしか弾く事が出来ませんが、練習会などはハンブルグ・スタンウェイを使っております。

ハンブルグ・スタンウェイは、年間に役1,500台しか生産しません。

ニューヨーク・スタンウェイは、2,500台ほどです。

クラッシック業界では、ハンブルグ・スタンウェイが高い評価を受け9割はハンブルグ・スタンウェイを使用しています。

ですが、ホロヴィッツなどはニューヨーク・スタンウェイを愛用。ニューヨーク・スタンウェイのファンも多いですが日本にはなかなか入って来ません。

最近の作られた物はニューヨークもハンブルグも似通っている…と、言われていますが、少し古い物は明らかに違いがあると思います。

音色やタッチが全く違います。

外観もニューヨークは、艶消しですし、ハンブルグは艶ありです。

とても華やかな音色は、ハンブルグです。

ニューヨークの方は、どちらかと言えば少しこもったような深い音色です。

一見すると反対なように思いますが、ハンブルグの方が華やかでキラキラしています。

ショパンでしたら、私はスケルツォ2番などはハンブルグで弾きたいですし、子守唄はニューヨークかと思います。

どちらも、色彩が豊かでピアノからインスピレーションを頂けます。

初心者でもいいピアノで弾いて頂きたいですし、上級者のレッスンでは、やはりピアノにより深い解釈が出来る事も事実です。

これからも、2台のピアノを大切にしながら皆様に弾いて頂きたいです。

コロナ禍でピアノが売れているようです。

皆さまも、あまり外出出来ないと思いますがピアノの上達は出来そうですね。(*⁰▿⁰*)

一日も早く感染の終息を願っています。

皆様の健康を心よりお祈り致しております。