今年も残り僅かになってしまいました。
東京の朝は雨でしたが、午後になり雨も上がりました。
(*⁰▿⁰*)
ベートーヴェンの『第九』を聴きにサントリー大ホールにお邪魔致しました。
私のお教室のございます港区赤坂6丁目から徒歩6分ほどで、[サントリーホール]がございます。
サントリーホールは、赤坂1丁目ですので本当に近く私にとっては、本当に嬉しい限りです。
(╹◡╹)
音響が又素晴らしいです。
ベートーヴェンの『第九』は、正式には
交響曲第九番 ニ短調 作品125 (合唱付き)
『シラーの頌歌「歓喜に寄せる」をフィナーレの合唱に持つ』
と、いうサブ タイトルがあります。
「歓喜の歌」は、作家シラーによって書かれた詩を元にしています。
ベートーヴェン 最後の交響曲で70分ほどの大作です。
交響曲に、合唱を付ける事は大変画期的でした。
その後マーラーやリストなどが使うようになりました。
日本では、年末に演奏されますが…世界では自由と平和の象徴として演奏されます。
オリンピックの開会式や、ベルリンの壁崩壊などお祝いのセレモニーに演奏されます。
第4楽章が有名ですが…
第1楽章〜第4楽章を通して聴くのが本当に素晴らしいです。
優れた構成、壮大で計算されたスピード感、弦の美しさ…ベートーヴェンの最高傑作だと思います。
合唱は、大変に歌いにくいようで高音域をきちんと聴き取れるように歌うのは、最上級のテクニックが必要なようです。
今回は、読売交響楽団、新国立劇場合唱団、マルクス・シュテンス指揮という贅沢な演奏で大満足でした。
私も、コンサートを聴きに行く前には…小澤征爾先生のサイトウキネン オーケストラのDVDを何回も観て予習しました。
そのDVDは、もちろんお宝です。
ですが…生の演奏は本当に感動致しました。
生の演奏にしかない素晴らしいものがあります。
どうか皆さまも、お時間がありましたら生の演奏をお楽しみ下さると新しい発見があるかと思います。
今年も皆さまには、大変お世話になりました。
どうぞ、良いお年をお迎え下さいませ。
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