皆さま こんばんは。
今日の東京は、朝から雨になりました。
肌寒い一日です。
皆さま、気温の変化にお気をつけ下さいませ。
今日は、雨でしたが…レッスン前にいつものようにお散歩がてらにお茶を飲みに外出致しました。
私のお教室のあります港区赤坂6丁目から徒歩1分ほどの所にオシャレなオープンテラスのあります、カジュアルバーのようなオープンカフェの店です。
私は、紅茶を頂きました。
雨にもかかわらず、テラスは満席でしたので初めて室内で、お茶を頂きました。
お店のまわりには、緑の植物が多く穏やかな気分になりました。
とてもリフレッシュ出来ました。
…今日は、『モーツァルト』についてお話ししたいと思います。
私にとりまして、モーツァルトは特別な作曲家です。
聴いていますのと、弾きますのは全く違います。
大変に、演奏が難しいです。
モーツァルトを、人前で弾くことは少し勇気が必要です。
単純に聴こえますが、基礎力、リズム感、美しい音色…など、いろいろな事が要求されます。
私の記憶ですと…指揮者の小沢征爾先生は、モーツァルトを高級レストランのコンソメスープに例えていらっしゃいました。
コンソメスープは、透きとおった何でもないスープに見えますが、あのスープを作りますには、大変な時間と技術が必要です。
選ばれた沢山の材料を使い、何時間も煮込みまして、スープを透明になるまで漉していきます。
大変な作業です。
お野菜やお肉の旨みを生かし、絶妙な塩加減が必要です。
なんでもない単純なスープに見えますが、大変な技術が必要です。
小沢征爾先生がモーツァルトを高級レストランのコンソメスープに例えましたのは、まさにその通りだと思いました。
生徒さんのレッスンでは、楽譜通りのきちんとしたテンポ、モーツァルトらしいアーティキュレーション、手首を使い美しい音色で弾く…
ピアノの鍵盤にはツボがありますので、上手くツボを押せるように出来ましたら、素晴らしいです。
モーツァルトは、ゆったりした印象ですが、とてもリズム感が必要です。
モーツァルトが綺麗に弾けるようになりますのは、簡単な事ではありません。
基礎力・技術がありませんと、粗が目立ちます。
どうぞ皆さま、モーツァルトが綺麗に弾けるように基礎力をつけて、レッスンなさって下さいませ。
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今日は、満月です。
あいにく、雨になりましたが…雲の下には満月になっております。
月は幻想的ですね。
素晴らしい満月の夜をお過ごし下さいませ。
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