皆さま こんにちは。
今日から10月に入りました。ヾ(๑╹◡╹)ノ”
秋季さわやかなよい季節になりました。
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秋は、やはりコンサートが多い季節です。
先日も、東京オペラシティでの横山幸雄さんのコンサートに行って参りました。
その日は、知り合いのコンサートなど3つ重なり大変迷いましたが、横山幸雄さんのチケットは4ヶ月前に購入していましたので、横山幸雄さんの朝10時30分〜17時30分までの7時間コンサートに伺いました。
中期のベートーヴェンの曲が主になり、後半は、幻想曲をテーマにバッハ・ショパン・シューマンなどの演奏でした。
一日に7時間もの演奏は、とても充実し勉強になりました。
特に、『2つの前奏曲』は、演奏会で弾かれるのはとても珍しく、初演だったのかもしれません。
この曲は、5度圏にわたり12長調全てが組み込まれている作品です。
バッハを思い出させる作品で、
1番は…フーガの形式(フーガとは、主題、旋律を次々に追いかける形です。)
2番は…コラールのような作品でした。
(コラールとは、教会の賛美歌のような感じです。)
ベートーヴェンがバッハを研究した背景があると言われている作品です。
バッハなのではないか…と、思わせる作品です。
(((o(*゚▽゚*)o)))
又、『7つのパガテル』も1802年の中期の作品です。
ピアノソナタなどとは違い、優しい可憐な野に咲く花のような作品です。
この作品7曲全てが長調で書かれています。
パガテルとは、「取るに足らないもの」という意味ですが…
『エリーゼのために』もパガテルの曲の一つです。
同じ、1802年にピアノソナタ16番も書いています。
ピアノソナタの中では、地味で印象の薄い曲とも言われていますが、演奏を聴くと多彩でイタリアオペラを思わせる、素晴らしい作品です。
ベートーヴェンの転機になった作品と言われています。
ベートーヴェンと言えばピアノソナタや交響曲が有名ですが、今回のコンサートでは小品なども聴くことが出来大変勉強になりました。
今回は演奏されませんでしたが…後期には、『6つのパガテル』Op.126
…最後のピアノ曲ですが、ピアノソナタとは違ったベートーヴェンの魅力的な作品です。
パガテル…の作品もたくさん残しています。
(今回は、7つのパガテルを聴くことが出来、又、珍しい2つの前奏曲を聴き大満足でした。)
とても充実した一日でした。
(((o(*゚▽゚*)o)))
秋は、本当に素晴らしい季節ですね。
どうぞ皆さまも秋を楽しんで下さいませ。
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