皆さま こんにちは。
今日の東京は、お天気にも恵まれ秋晴れとなりました。
お散歩がとても気持ちのいい季節です。
今日は、午前中からレッスンしておりますが、空き時間がありお教室のございます、港区赤坂6丁目から5分ほど歩きTBSの隣のbizタワーまで、お茶を飲みに気分転換して来ました。
9月のサントリーホールでの発表会のお写真やのDVDも出来上がりました。
生徒の皆様も、次回の2年後の発表会に向けて又、新たな気持ちでレッスンにいらして下さっております。
やはり、基礎練習がきちんと普段出来ている方強いと思います。
基礎練習のエチュードとバッハをきちんと指導したいと改めて思いました。
無駄に長い時間をかけずに効率よく、そして完成度高い練習が必要です。
『ある有名なピアニストの方が…エチュードの必要性はない。
ツェルニーを練習してもツェルニーしか弾けない。
基礎練習は、『ハノン』の反復練習で充分。 』
と、仰っていましたが…
それは、確かに間違ってないと思いますが、『ハノン』を上手く工夫して、きちんと弾ける方はかなりの上級者か、才能に長けた方だと思います。
普通の方は、長時間のハノンの反復練習を出来る忍耐はなく、又練習方法やどこまで弾けば上達出来るかを判断するのは、難しいと思います。
もちろん、ハノンは必須ですがエチュードも必要だと私は思います。
例えば、ツェルニー30番を記載されているテンポでミスなく弾ければ、技術は身につきます。
ミスがあったり、テンポが遅くては何の意味もありません。
ツェルニーなどの練習曲が弾けなくては、難しい曲など到底弾けないと思います。
又、バッハの重要性は、以前にも投稿致しましたが、ピアノの基本はバッハにあります。
ほとんどの作家家は、バッハの影響を受けています。
有名な曲を、いろいろ弾きたい気持ちは良くわかります。
完成度高い演奏にする為に、基礎練習 そしてバッハをきちんと指導していきたいと思います。
もちろん、楽曲を通しアナリーゼの勉強は必須です。
♬
是非、コンサートで生の演奏を聴いて頂きたいと思います。
どうぞ皆さま、楽しい秋をお楽しみ下さいませ。
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