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皆さま こんばんは。
今、レッスンが終わりました。

今日の東京は、久し振りにいいお天気でしたが、少し前から雨が降り出しました。

お昼は、いいお天気でしたのでレッスン前に、お教室の近くにあります赤坂駅前のbizタワー(アカサカサカス)の一階のポルトガル料理のお店に、ランチに伺いました。
(#^.^#)

普段は、自宅がレッスンでもあります為、外に出ない日も結構ありますが、気分転換の為に近くにお散歩や、お茶、ランチなどは私にとりましてはとても贅沢な時間です。

レッスン前の近くのお散歩は、生徒の皆さまにいいレッスンにする為にも大切な息抜きの時間です。

…今日は、ピアノを弾くには大切な事の一つ…『手首の使い方』に、ついてお話し致します。

前回の脱力の技術にも関係しますが、手首は柔軟である必要があります。

日本の昔のピアノ教育の一つに、『手首は動かさずに、手の甲にコインを置いてコインが落ちないように…』
と、言う今では考えられない指導があったようです。
…『手首は、なるべく動かさずに指をしっかり上げて弾きましょう。』
(゚o゚;;

と、教えていた時代があったようですが、それは忘れて頂きたいと思います。

脱力をして、手首は常に自由に上下に動いて弾いているのが望ましいです。

指は、しっかりするように練習をします。
特に第一関節の強化です。
第一関節は、伸びないように骨がしっかり出て弾く事が大切です。
指が弱い方は、第一関節では支えられない為伸びてしまいますが、訓練をして頂き指先を強くなさり、鍵盤の奥までしっかり弾いて頂きたいと思います。

手首が硬くなっていますと、無理に指の力で弾きます為、レガートをかけるのは困難になります。

次の音を弾きます時には、先に手首が移動しているのが望ましいです。
先に手首が移動していますと、指を無駄に広げたり無駄な動きがなくなります。

自由に綺麗な演奏が出来ます。

手首が柔軟でなくては、いい演奏は出来ません。
どうぞ、手首の使い方を習得なさり素晴らしい演奏を目指して頂きたいと思います。

明日は、雨が止むといいのですが…
明日も皆さまにとりまして、素晴らしい一日になりますように。