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皆さま こんばんは。
今日の東京も、最高気温35℃の猛暑となりました。

私の日課にしております…レッスン前のお散歩は、暑い日も続いております。
外からいらして下さる生徒さんが、どれだけ暑くていらっしゃいますかを、知る為にも又気分転換にも大切な時間です。

レッスン室に入ってしまいますと、外の気温は全くわからなくなってしまいます。

生徒の皆さまには、暑い中お通い下さり感謝致しております。
(#^.^#)

前々回の投稿で、スタンウェイのお話しをさせて頂きましたが…
先週末に、スタンウェイの試弾をさせて頂きました。

3時間ほど、お話を伺い弾かせて頂きました。

私もスタンウェイは、いろいろと弾く機会はありましたが、購入するかもしれない試弾は、初めてでした。

ハンブルクの1962年製造のM170 象牙の鍵盤のものです。

大変良くメンテナンスされたピアノでした。

気温・湿度50%以下に保たれ、エアコンが直接あたらないように工夫された行き届いたお部屋に置かれておりました。

そちらには、スタンウェイの他に、『フォイリッヒグランドピアノ』や、『シンメルピアノ』『ベビシュタイン』クララシューマンが愛用しました『グロトリアンスタンウェイ・ルイ15世モデル』
など、珍しく又素晴らしいピアノがございました。

全て弾かせて頂きましたが、
ハンブルク スタンウェイは、特別でした。
スタンウェイは、一台一台全て音色が違いますが、今回弾かせて頂きましたスタンウェイは、特に素晴らしいピアノでした。

深く多彩な低音、指に貼り着きそうなくらいに吸い込まれるようなタッチ、音は美しく広がり音が遠くにのびていき、美しく響く感じが致しました。

鍵盤は、象牙のせいかとても指に馴染みました。

弾き初めて30分くらい経ちますと、ピアノの方が私に馴染んでくれたような感覚を覚えました。

同じ曲を何度か弾いているうちに、ピアノからのインスピレーションを与えられたように感じ、弾いているうちにピアノの演奏が上手くなったように感じました。

スタンウェイには、135個の特許があると伺いました。
他には、真似することが出来ない特別なピアノです。

これは、ご縁だと感じました。

8月11日(友引)に、私の家に届く事になりました。

スタンウェイの搬入は、特別な搬入車があるようです。
温度、湿度が常に一定で、ピアノの負担を最低限に抑える事が出来ますようです。

明日は、当日の打ち合わせにいらして下さいます。

スタンウェイの維持は、大変です。
温度、湿度に常に気を配る必要があります。
置く場所も、よく考え最適な状態が大切です。

生き物のようです。…いいえ、子供のようです。
大切に育てたいと思います。
( ^_^)/~~~

猛暑が続いております。
どうぞ皆さま、お身体にお気をつけ下さり、短い夏を楽しんで下さいませ。