最近は、インフルエンザが流行っております。
生徒さんもインフルエンザでお休みの方も多くなりました。
皆様もどうぞお気をつけ下さいませ。
東京都の中学校受験も終わり、生徒さんの受験も無事に終わりホッとしております。
受験がありましても、ピアノは続けてお通い頂き、受験の前日にもレッスンにいらっしゃいます方もおりました。
お稽古もしっかりしてあり、感心するばかりです。
ピアノを長く続けていらっしゃいます方は、ほぼ全員、数学が得意でいらっしゃいます。
アジアの数学チャンピオンの中学生もいらっしゃいます。
医学部に進まれます方も多くいらっしゃいます。
社会人の方も理数系の方が多く、数学と音楽との深い関係があります事は、次回にお話しさせて頂きたいと思います。
今、生徒さんにシューマン作曲・『トロイメライ』を練習なさっていらっしゃいます方がおります。
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子供の情景の7番目の曲です。
シンプルに聴こえ、1ページの曲ですが…とても高度な内容です。
不規則な拍節法、四声体で構成されシューマンらしい対位法を駆使しています。
単純な繰り返しの旋律に副旋律があり、内声を上手く使ったシューマンの曲は、簡単に弾く事は出来ません。
バッハの対位法・和声法を平均律クラヴィーア曲集の、プレリュード・フーガ…ストレッタ技法を練習する必要があります。
フーガは、対位法の最高峰です。
以前にも、ピアノの基本はバッハ…と、お話しさせて頂きましたが、シューマンのような内声の複雑な書法の曲には、やはりバッハの練習は必須になります。
『トロイメライ』は、四声体からなりますが、複数の独立した声部からなるポリフォニー音楽は、大変複雑です。
弾くことに精一杯で音楽性を高める事までいけない事が多くあります。
シューマンは、私はピアノ曲が特に好きです。
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内声を上手く使い、曲に深さを増しています。
曲の演奏にはアナリーゼ(楽曲分析)も、なさると深い解釈が出来ます。
お時間があります時に興味がございましたら勉強なさると楽しいかと思います。
(^_^)v
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明日も皆様にとりまして、素晴らしい一日になりますように…。
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