皆さま  こんばんは。

今夜は、ピアニスト ディーナ・ヨッフェさんが来日なさりリサイタルを開催なさると伺い豊洲シビックセンターホールにお邪魔致しました。


私のお教室のございます、東京都港区赤坂からは、いろいろな行き方がございますが今日はお天気も良かったので、永田町駅まで歩き地下鉄有楽町線に乗りました。

永田町駅から豊洲駅までは、10分くらいでした。

ホールは、駅前でとても便利でした。


ご存知の方も多いと思いますが、ディーナ・ヨッフェさんは、5年に一回開催されます世界最高峰のショパン国際コンクールに、1975年に2位を受賞されていらっしゃいます。

日本人で優勝した方はまだおりません。

今年のショパン国際コンクールでも日本人は入賞に入れなかったくらいのレベルの高いコンクールです。

会場のピアノも日本のコンサート会場には珍しいイタリア製の『ファツィオリ』を使用していらっしゃいました。

コンサート会場も、後ろはガラス張りのとてもロマンチックな会場でした。


…その為でしょうか。

少し音の延びが足りない気が致しましたが…

とても素敵な会場でした。

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プログラムは、ショパン作曲 ・24の前奏曲Op.28 と、スクリャービン作曲・24の前奏曲Op.11  を、同じ調性の曲を交互に弾いていくという、とても興味深いプログラムでした。

もちろん、調性には特徴があります為イメージは似るとは思いますが、スクリャービンがいかにショパンの影響を受けた事がよくわかりました。

48曲全て弾いて下さり、大変勉強になりました。

ディーナ・ヨッフェさんの深い音楽の解釈は、素晴らしい演奏でいらっしゃいました。

私個人としましては、ショパンの大曲も聴いてみたいと思いました。

バラードや、スケルツォ・舟歌などはどのように演奏なさるのか…

又、次回来日演奏の楽しみが増えた気持ちです。

素晴らしい演奏が聴けまして、今夜はとても幸せな日になりました。

(#^.^#)
連休前の時期は皆さまもお忙しい事と思います。

どうぞ明日も皆さまにとりまして、素晴らしい一日になりますように。