皆さま   こんばんは。

☆彡
ゴールデンウィーク中は、気温が上がり夏日でしたが、最近は平年並みの気温になっております。
いい季節ですね。

(╹◡╹)
私のお教室のあります東京都港区赤坂は、この一週間は急な雨などもありましたが、最近晴れが続いていましたので、恵みの雨でした。

☔️

今日のニュースで、著作権問題が取り上げておりました。

著作権とは、著作者の死後50年までは保護されます。
クラッシック音楽と言いますと古い時代の音楽…というイメージですが、
ベートーヴェン・モーツァルト・ショパンなど一般的な作曲家は、著作権は切れていますが…
意外に著作権が残っている作曲家もおります。
メシアン…1992年

ハチャトゥリアン…1978年

ブリテン…1976年

ショスタコーヴィッチ…1975年

ストラヴィンスキー…1971年

など、著作権が残っています。
例えば…ハチャトゥリアンの作品は、弾きやすく生徒さんなどもよく弾いています。

もちろん、発表会などは著作権を確認して選曲をしています。
ですが、著作権には戦時加算などもあり戦争の期間分を加算することもあります。

(10年増える計算のようです。)
シベリウスは、1957年に亡くなっていますが、戦時加算をすると著作権が残っている場合もあります。

今日のニュースでは、日本著作権協会は大手音楽教室からも著作権使用料を徴収すると発表しました。
ヤマハ音楽教室は、これに対してピアノの練習に著作権使用料は、不服として訴訟を起こしたとの事です。
有料コンサートで、著作権の切れていない場合は使用料は発生すると思いますが、音楽教室での練習に著作権使用料は、考えられないです。
一般的には、音楽教室での練習曲はバッハやモーツァルト・ショパン・ドビュッシーなど、バロック・古典派・ロマン派・近代までが一般的です。
音楽大学でしたら、難解な現代音楽を取り上げる事も多くなります。
音楽大学に使用料を請求するのは、わかりますが音楽教室の請求はあり得ないです。
コンサートは、仕方ないですが普段の練習に著作権使用料が必要でしたら、楽器をなさる全ての人が対象ということになると思います。
とりあえず…発表会などは今後更に注意深く選曲したいと思いました。


明日も皆さまにとって、素晴らしい一日になりますように。

(╹◡╹)