皆さま  こんばんは。
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最近の東京は、気温も低くなり冬に近づいて参りました。
今日の東京都は快晴でした。
皆さまも、楽しい休日をお過ごしのことと思います。
2年に一度の発表会も終わりホッと致しました。
お休み無しの半年でしたので、休暇を頂き少しゆっくりさせて頂きました。

又、次回の発表会に向けて日々の練習に力を入れたいと思います。
(๑˃̵ᴗ˂̵)
今日は、メロディーが浮き上がるように弾くコツについてお話ししたいと思います。
譜例 1.
上記は、ブラームスの 間奏曲 Op.118-2 です。
メロディーを浮き上がらせ、フレーズの途中で切れる事なく演奏する必要があります。
左手がメロディの時もありますが、今回は右手のメロディが和音や重音が入りました時の音のバランスで説明したいと思います。
上記の楽譜は、右手の高音部・ソプラノの部分を綺麗に浮き上がらせ、フレーズを意識する必要があります。
レッスンの時に、メロディーはその倍くらいの音量と深さで、又メロディー以外の音は更に抑えて下さいと、言いましても内声や低音部が大きく、メロディーを邪魔してしまいます。
和音や重音で、右手にメロディーが出てくる場合は、ほとんど5・又は4の指です。
5は、小指
4は、薬指
この二つの指は弱く、普通に弾きますと必ず1の親指がかなり強くなります。
親指は、弾くという意識より鍵盤に乗せてバランスを取りながら遠くで鳴っているイメージです。
譜例2.
上記は、ショパンのバラード1番ですが、2段目3小節目からは、特に注意深くソプラノの音を綺麗に響かせることがポイントになります。
内声の1と2の指で弾く四分音符の音は、重くならないように手首で返しながら、そしてバランスを考え決して大きくならないように…。
四分音符は、軽く上に上げるイメージで。
ご自身で考えていらっしゃいますより遥かに小さく弾く必要があるかと思います。
もちろん、左手も意識して決して疎かにならないように、しっかり慎重に聴きながらバランスを取ることが大切です。
譜例 3.
上記は、ドビュッシーのベルガマスク組曲より「 月の光 」です。
左の美しい流れるような旋律に、右手は内声を抑えて高音部のソプラノのメロディーをバランスを考えながら、綺麗に響かせることが大切です。
ソプラノの音が響いて浮き上がっている事が大切ですが、他の声部もそれぞれがきちんと弾けている事はもちろんです。
右手の小指は常に意識して練習なさるといいかと思います。
最初に、高音部のメロディーだけを綺麗に弾く練習をなさり、高音部と内声の練習、高音部と左手の練習など分けて練習なさると綺麗に弾けると思います。
譜例 5.
上記は、ショパンのノクターン19番ですが、
重音や、和音が出てきます。
そして、美しい左手の旋律は常に弱くでもなく右手のメロディーは響かせ、特に和音や重音の時の高音部を出して浮き上がらせて、バランスを取っていきます。
全ての曲にバランスが必要です。
ゆっくりのテンポでご自身のの演奏を聴きながら、研究なさってみて下さい。
明日は、週の始まりの月曜日です。
明日からの一週間が皆さまにとって素晴らしい週になりますように…。
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