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皆さまこんばんは。
今日も、とてもいいお天気でした。
(#^.^#)
最近は、快晴が続きとても幸せな気持ちで毎日を過ごしております。

ですが…明日の東京都の天気予報は曇り一時雨の予報です。
(゚o゚;;
週末ですし、天気予報が外れて晴れると嬉しいのですが…。

今日はピアノの基本練習…『アルペジオ』の弾き方についてお話ししたいと思います。

ピアノの練習教本には、欠かせない『HANON』の41番にも記載されています、アルペジオの三和音の練習は、ピアノをお稽古なさっていらっしゃいます方には、必須の練習です。

手首を上手く使えない方は、このアルペジオの三和音の練習をしますと、綺麗に手首が使えるようになります。

HANONには、指使いが記載されております。

1.と5.の指で弾きます時は、手首を下げて弾いて下さい。
それ以外の指は、手首を大袈裟に上にしてゆっくり弾く練習をして下さい。

この練習は、手首を柔軟に使え又脱力が出来ます。
手首を使う練習の時は、とにかくゆっくり手首の上がり下がり、脱力を意識して練習なさって下さいませ。

そして、手首の移動の仕方がわかりましたら、少しずつ早く練習して下さいませ。
アルペジオは、手首を使わないで弾きますと指を引っ張って弾く事になりますので、早く綺麗には弾けないようになっております。

反対に考えますと、手首を使って弾く事により綺麗に無理なく弾く事が出来ます。

又、アルペジオの弾き方には大切なポイントがもう一つあります。
指をまわさない事です。

例えば…ハ長調の練習の時は、右手は1.23.1.2.3の指使いですが、3から1の時に指をくぐらせる方が多いです。
この弾き方では、綺麗に早く演奏出来ません。

指の形は、常に手の平に小さな卵が入っている形を崩さないように動きます。

場合によっては、指を少し寝かせて弾きますが、手の形は、崩さないのが基本です。

他の指から1の指にいく時は、指を離して1の指に移動させて下さい。
指をあげないで、弾きますのがポイントです。

長い連符を弾きます時に、このアルペジオの練習をきちんと習得しておきますと、無理なく綺麗に弾く事が出来ます。

アルペジオの弾き方の練習は、とても大切です。
いろいろな曲に、応用出来ます。

頑張って習得なさって下さいませ。

明日も、皆さまにとりまして素晴らしい1日になりますように…。
(#^.^#)