皆さま  こんばんは。
今日の東京都港区は、雨が上がり快晴になりました。☀︎
暖かくいつもより街は、混んでいるように感じます。
暖かいだけでとても幸せな気分になります。
(๑˃̵ᴗ˂̵)
今日は、ピアノを弾く方にとっては大変に弊害になります 「 まむし指 」についてお話し致します。
「 まむし指 」とは、ピアノを弾くと指の関節が凹んでしまう状態です。
主に第一関節が凹む事が多いです。
この「まむし指 」が一本でもありますと、ピアニストになりますにはとても難しく、治さなくてはなりません。
原因は、指が弱いからと考えられます。
幼児は、特にまだ指が出来上がっていませんし指が短い為にピアノを弾くと第一関節で支える事が難しく第二関節で支える為に、指が広がり第一関節が出なくなる状態になりやすいです。
幼児でなくても、指が弱い方に「まむし指」は、みられます。
第三関節が「まむし指」の方もいらっしゃいます。
要するに、ピアノを弾く時に指の関節が凹まずにしっかり全ての指の骨が出ていなくてはならないです。

まむし指」が何故いけないか…ですが、
基本的に「まむし指」になりますのは、指が弱いからが多いです。
指が弱いと鍵盤を深くしっかり指を入れられない為に、指が浅くなり美しい音が出せません。
もちろん、長い連符を続けて弾く場合などは指を寝かせ気味で弾く事がありますが、基本は鍵盤の奥までしっかり弾くことが基本となります。
浮かせて弾いては、上達が難しいです。
しっかりした指で、p(弱く)やpp(とても弱く)を弾いても、指が浮くことなく綺麗な音で演奏出来ます。
弱く弾きます時こそ、鍵盤の奥深くまで指が入らなければ美しいpや、ppは出ません。
「まむし指」は、治す方法もいろいろありますが、気にかけるだけでもだいぶ違います。
お風呂の中で、指を温めてグーを作り関節の骨を出すようにするだけでかなり鍛えられます。
電子ピアノで練習なさる方は、「まむし指」になりやすいです。
出来ましたら、電子ピアノで練習なさらずピアノで練習して頂きたいと思います。
住宅の音の問題、置き場所の問題などがありますが是非ピアノで、綺麗な形の指で練習して頂きたいと思います。
皆さまの上達を応援しております。
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